雑誌ザ·エコノミストは「2015年の世界」という問題を公表した。表紙は奇妙なイメージである: キノコ雲と"パニック"と呼ばれるゲームの中に浮かび上がる「連邦準備」(※IMFを連想)の文字などなど。
私は通常、出版物の表紙を分析する記事は書かないのですが、この雑誌エコニミストは通常の出版物ではありません。それは「エコノミスト」であり、それは世界の支配層のエリートに直接関係しているのです。この雑誌が所有されている英国のロスチャイルド銀行家とその編集長、ジョン·ミックレスウェイトがビルダーバーグ会議に年、数回、出席し、そこでは政治、金融事業やメディアの世界から最も強力な権力者の面々が議論し、それら秘密会議から結論づけた結果で、それは言わば、世界規模の政策のエッセンスなのです。それらの会議の結果は完全に秘密です。ただし、支配層の「エコノミスト」の人々はほとんどの人が知らない事を知っていると言っても過言ではないでしょう。そのため、この"2015予測の表紙"はいろいろ不可解な事だらけです。
荒涼と不吉なカバー(表紙)で、最も重要なのは非常に象徴的であり、支配層のエリートの目標(アジェンダ)の重要な要素をほのめかすいくつかの象徴の図を含む一方、確実に2015年にニュースを実行する政治家や架空のキャラクターとポップカルチャーのアイコンを備えています。
これがそのカバー(表紙)です:
一見したところ、オバマとプーチンのような政治家、ラグビーカップと新作シリーズの映画スパイダーマンなどを引用しています。でも、よく見ると不穏な要素がいっぱいである事が明らかです。ここではそのうちのいくつかを紹介します。
二面性をもつ地球(新たな東西対立)
反対側は怒っている一方、地球の反対側のは西に向かってストイックに見つめる。これは、東と西の間に対立を表現しているのでしょうか?カバーは「東の台頭」を参照して、他のいくつかの記号を備えています。何より不安なのはすぐ、その怒りの地球儀の下に、キノコ雲(核爆弾が爆発した後に起こる現象の1つ)とスパイ衛星の打ち上げを描写している、ということです。
顔の色
表紙で特徴的な人物の顔をよく見てください。ある者は黒白ですが、いくつかは色がついています。何故でしょう?
白黒の顔の者の中にはプーチン、メルケル、オバマ、ヒラリー·クリントンとデビッドキャメロンがいます。色が付いた顔にはデビッドブレイン、「シンガポール」バナー(シンガポールは2015 SEAゲームのホストである)と、バーチャルリアリティの3Dメガネ装置を身に着けている、どうでもいい男(※安倍首相-訳者注)や若い人もいます。この象徴的意味をざっと解釈すると、白黒の者(おそらく彼らのために活動するISISの男を含む)はエリートの一部(※実際に政治判断できるプレイヤー)であり、色のついた顔の者は「部外者(※単なる支配者層の操り人形)」であることは明らかです。これはエリート達が世界の指導者をどのように認識しているかを示しているのではないでしょうか?
ハーメルンの笛吹き男
この2015年をテーマにしたカバーの笛吹き男の存在は実に不安です。「ハーメルンの笛吹き男」はドイツの男の伝説で、ハーメルンの街の子どもたちを誘い出すために魔法の笛を使い、その子ども達は二度と戻らなかった、と言う悲しい物語なのです。
中世まで遡るこの民族の図は、ペストや大災害、または大規模な移民の移動により大規模な死のいずれかを表すと言われています。それはまた、完全に「魅了」とマスメディアの「音楽」によって当惑している今日の若者を表しています。ちょうど、全体の表紙では、笛の下に小さな男の子が飛行機を抱え、パニックゲームを見ている若者に象徴されています。
無知な少年(パニックゲームを見つめている)
笛吹き男の笛の先(右下)に模型飛行機を抱え唖然とした表情で「パニック」と呼ばれるゲームを見ている少年。Panicゲーム「FEDERAL RESERVE(連邦準備)」の結果を示す下の方には、地球儀のすぐ右に「sis!」(おそらく「ISIS(イスラム国)」か「Crisis!」(危機)の略)で、その右は安全を示す「green lights!(青信号)」。ゲームの上は「連邦準備制度」と「CHI」(おそらく中国Chinaの略)。Plinkoのこのねじれたゲームは様々なイベントがマスメディアにより披露され、その一方で、無知な大衆は、なすすべもなく、その展開されるゲームをただ茫然と見つめるだけ。このゲームの最終目標は、ゲームの名前の通り、「危機」がほぼランダムにゲームをコントロールする人々によって作りだされ、世界中にパニックを引き起こす事。そして、その予告がロスチャイルドの所有する雑誌の表紙に書かれてあるのです。
農薬空中散布
プーチンの前には農薬空中散布と書かれたヘリコプターがいます。これは、作物の汚染を暗示しており、「粉末状の殺虫剤や殺菌剤 を空中から汚染する飛行機」 そのヘリコプターのちょうど下で(※中国人?の)子供がラーメンを食べている...何かを食べる、不安。(※食料汚染)
中国
筋肉をモリモリさせ腕を曲げ、中国国旗なのですが、イギリスブランドのSpeedoの水着を着ているパンダは、中国が力を増しているという事実を明確な方法で表しています。その隣で(+と - )の極性の大きな電池をもっている力士でも明確に示されています。これらは西洋から東洋へ、世界に対する力の極性が切り替わることをほのめかしているのではないでしょうか?
ゴースト
オバマ氏の足の後ろからは、「休日」と題した雑誌を読んでいる幽霊が出現しています。なぜ死んだ人を表す「お化け」が休暇を計画しているのでしょうか?それは大衆が死んでしまっと時だけが、彼らにとって唯一の休日の時間だ、と言う事で、死ぬほど貧困に追込まれる、という事でしょうか?それともこれまでにもあったような旅客機などの旅行中に死亡した無数の人々を暗示しており、またそのような事故を起こそうとしているのでしょうか?とにかく不気味です。
カメ
この絵のすべての人の前に立って、私たちをじっと凝視するカメ。その甲羅や体の周りはクッキリと輪郭が描かれています。それは何を表しているのでしょうか?カメは2015年にカムバックするのだろうか?おそらくそれはないだろう。
怒っているカメはフェビアン協会、すなわち世界単一政府の形成に向けて一世紀以上にわたって取り組んできた非常に強力な組織の象徴です。
フェビアン社会主義の背後にある哲学は基本的に私たちが今日、新世界秩序と呼んでいるものの青写真です。
フェビアン協会は、単一のグローバルな社会主義国家を形成する目的で設立され、1884年にイギリスで生まれた非常に古い団体です。彼らはゆっくりと勝利を得るために、長期間をかけ、敵を真綿で首をしめるように屈服させます。このような慎重に計画された戦略を使ったローマの将軍ファビウスからその名前をとりました。「フェビアン社会主義は体制を変えるために暴力的な革命を使用するのではなく、ゆっくりと目的の状態を変かさせるために、長期間をかけ、ゆっくりと変化させていきます。それは本質的に目には見えない社会主義です。彼らの元の紋章は、以下のモットーで、フェビアン協会の国際シンボルは亀です。かつては文字のFSと書かれた旗に羊の皮を被ったオオカミが盾の前にいました。そのモットーは「私が攻撃する時、私は徹底的にやる。」
-フェビアン協会、天気の目
フェビアン協会は、公然と断種による優生学を支持し、科学的に計画された社会を提唱しています。元のロゴは、羊の皮を被ったオオカミだった...しかし、私はそれが大衆からオオカミを隠蔽するための最良の方法ではなかったと思います。
少しづつ変化させながらグローバルなシステムに狙いを定め、その状態に持込もうとしている。それこそが、まさに世界のエリート支配層が現在やっていることなのです。そして、これがビルダーバーグと関係した出版物の表紙で、怒っているカメが背後にあるカオスの前面に立っている理由でしょう。
11.3と11.5
カバーの右下にはいくつかのより多くの不可解な記号が書かれています。地面に泥の山と11.5と11.3を刻まれている2本の矢があります。覚えておくべき日付でしょうか?なぜ泥の山の前にあるのか?これらを座標の数字を見ると、それらはナイジェリアのどこかを指しています。本当に "内部にいる者達だけが"理解できる数字を表示する事は、彼ら狂信的な支配層のお気に入りの趣味の一つです。
泥の山を目の前にして立っている不思議の国のアリスは、チェシャ猫に向かって上目づかいに見ています。
この象徴的な猫は唯一目に見えるその不気味な笑みを残して、完全に消える事で知られています。アリスは私達、大衆を象徴しており、そこで私達はファンタジー、幻想と詐欺の世界を見せられているのです。奇術師のデビッドブレインのやるような不必要に思えるような事も含め、表紙は現実の世界の出来事には支配層が組み込んだ幻惑もはいっている事を示しているのです。
この表紙の他の注目すべきシンボルはイギリスのジェームズ·キャメロン首相のポケットから飛び出した貯金箱です。またアレキサンダー·マックイーン(奇妙な状況で死亡したエリートお気に入りのデザイナー)がデザインした飾りをつけたモデルや致命的な病気にならないようにマスクを着けたアジア人警官(※日本の海上保安官?)。
2015年には大変な事が起きるのではないでしょうか?
結論として
雑誌「エコノミスト」は、どこにでもあるような記事や、風変わりな2015の予測を公表し、雑誌を販売する、どこにでもある雑誌とは違います。この編集者は世界支配の政策を作りだした人達にピッタリ密着し、それら予測が実現されるだろう事を確認して書かれたものです。出版物の一部は英国ロスチャイルド銀行の家族が所有し、その編集者は定期的にビルダーバーグ会議に出席しているのです。言い換えると、雑誌エコノミストは「手段」と「予測」を「現実」にする力を持っている人達と繋がっているのです。
2015年をテーマにした表紙は、基本的には世界支配層のエリート達の全体的な目標(アジェンダ)を反映し、「知る者達」だけにわかる、不可解な記号をちりばめているのです。支配層は何も知らない大衆のアリスに、現れてはすぐに消えてしまう幻想のチェシャ猫を見つめさせ、その一方で、羊の皮をかぶったオオカミの攻勢をさらに強めていくのでした。